Vietnam Hoian, Old town

Written by rokushou

ベトナムの旅、4つ目のテーマは、旧市街です。

ホイアンのランドマーク、来遠橋。
400年以上前に、日本人が建てたと言われています。

私たちの住む京都では、今、伝統建築である町家が次々に壊され、昔ながらの日本らしい街並みというものが失われつつあります。

確かに、伝統建築を残していくには、多くの困難があります。「中古の家より新しい家の方が良い」という発想も単純明快で理解できますし、「中古の家を修理する方が新しく家を建てた方がお金がかからない」ならばその選択のほうが賢いようにも思えます。

華やかなホイアンの大通り。
細い路地歩きも楽しい。

しかしそれは、狭い視野の、浅はかな思考だと、私たちは思います。

日本に日本らしい景色がなくなれば、誰が日本を愛するのか?

この「日本」を「ベトナム」に置き換えても、「イギリス」でも「フランス」でも同じことです。世界中、どこへ行っても同じ街並み、同じ景色になってしまったら、本当に退屈だと思います。誰も旅などしなくなる。人々は出会わなくなる。そしていずれ世界は様々な面で閉塞感に苛まれるであろうことは、火を見るより明らかです。閉塞感が誤解やいがみ合い、憎しみ合いを生み、殺し合い、やがて戦争へと発展するかもしれません。

戦争のない社会を継続するため、日本が日本らしくあること、ベトナムがベトナムらしくあること、それぞれが自分らしくあることは、とても大切なことだと思います。また、自分らしい自分を大切にすることと、他人を尊重することは、全く別次元で測るべき尺度で、両立します。自分の事を誇るがあまりに他人を見下したり、他人の素晴らしさゆえに自分を卑下する必要はありません。

自分も他人も愛することが本質である観光産業は、憎悪と否定を糧とする戦争産業に対抗する具体的手段です。

古い商家。
木造のテラス。

ホイアンは、ホイアンらしい街並みを今なお残しています。だから、たくさんの観光客が訪れ、愛されています。

オシャレで落ち着くカフェ。
夜はこの賑わい。

京都は、100年先まで愛される街としていられるでしょうか?日本は、1000年先まで愛される国でいられるでしょうか?

そうであるために、私たちは今、出来ることをしたい。京町家コテージkariganeは、そういう思いで運営しています。


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Journey with your own style. 暮らすように楽しむ、京都の旅。

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